よくある質問

Q&A

  • 診療について

    Q膝の水を抜くと癖になるといわれますが?

    A

    癖になるから水がたまるわけではなく、関節の中に炎症があり、それが改善しないため、水がたまります。
    関節の中に水がたまると、膝の曲がりが悪くなりなります。
    また、関節の水の中には炎症を誘発する物質が混ざっているため、適切に抜いて、炎症を抑える薬を関節の中に注射、あるいは内服して、炎症を抑えていくことをお勧めします。

  • 診療について

    Q入院や精密検査が必要な時はどこの病院を紹介していただけますか?

    A

    当院は西尾市民病院、安生更生病院、碧南市民病院、あいちリハビリテーション病院など連携医療機関がございますので、入院や精密検査が必要な場合は適切にご紹介いたします。

  • 診療について

    Qスポーツ整形外科とは何ですか?

    A

    スポーツが原因で起こる外傷や機能障害に対して診療を行う整形外科の領域です。
    元の競技へ早期復帰することを目指して、診療、リハビリを行います。
    また、競技に特徴的な障害に対して、予防や啓発活動を行うのもスポーツ整形外科の重要な役割となります。野球・サッカー・テニス・バレーボール・水泳といったスポーツに支障をきたす症状のある方は、ぜひ当院にご相談ください。

  • 診療について

    Q年なので骨粗鬆症を治療することは意味がないのではないですか?

    A

    骨粗鬆症とは、加齢や閉経により骨がもろくなり、骨折を起こしやすくなった状態です。
    骨粗鬆症になると、しりもちのような軽微な外傷で骨折を引き起こします。
    また、重度の骨粗鬆症の場合には、外傷がなくても骨折を起こすことがあります。
    骨折を起こすと日常生活動作に悪影響を及ぼし、最悪の場合寝たきりになってしまいます。
    患者様本人は高齢なので寝たきりになっても良いと言われる方もいらっしゃいますが、その場合介護者であるご家族が非常に大変な思いをすることになります。
    いつまでも自分の足で元気に歩いていくために、骨粗鬆症はわかった時点で治療をすることをお勧めいたします。

  • 診療について

    Q骨粗鬆症の治療はいつまで続ければ良いですか?

    A

    いつまでという期限はありません。
    一般的には5年程度と言われますが、個人的には「一生続けるぞ!」くらいの意識で臨んでいただいた方がうまくいくと思っております。
    若年者平均が70%以上をキープできていれば治療をいったんやめる目安になります。
    薬の種類によっては、5年程度で一度薬を変更した方が良いものもありますので、内服薬のご提案はお任せいただければと思います。

  • 診療について

    Q痛み止めは湿布と塗り薬とどちらが効きますか?

    A

    一般的にはどちらの方がよく効くということはありませんが、患者さんのお声を聞く限りは湿布のほうがよく効いているような印象を受けます。