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!!活動報告!!

第2回野球肘検診を行いました。

今回は、小学3年生から6年生の野球、ソフトボールをやっている学生を対象に行いました。
参加者全員現在肘の痛みや異常は感じていない状況で参加され、保護者の方々をはじめ、本人も怪我予防への心がけを、とても素晴らしく思いました。
野球肘検診を行う目的は、肘関節の外側障害である「離断性骨軟骨炎を早期発見」すること、「西尾市の野球、ソフトボールの発展」のためです。

今回の内容は、野球肘について説明エコー検診リハビリスタッフによる上肢の関節可動域測定ストレッチ指導を行いました。

幸い今回も参加者の中から離断性骨軟骨炎を発症している選手はいませんでした。
しかし、ストレッチの際に下肢の柔軟性が著しく低下している学生がいました。
野球肘になる原因として、「姿勢不良」「全身の柔軟性低下」「投げすぎ」「ストレッチや休息などのケア不足」などがあげられます。

離断性骨軟骨炎は初期は痛みがないことが多く、発見が遅れるケースがあります。重症化する前に未然に進行を防ぐことがとても重要となり、そのためには日頃から選手自身のケアが大切となります。また、親子や指導者のコミュニケーションもとても重要です。

今回は、前回に行わなかった本人、保護者への肘の状態のチェックの仕方を伝えました。日頃から肘の状態をチェックすることで早く異変にも気づくことが可能になるかもしれません。

最後に、今回参加した選手の今後より良い野球、ソフトボール生活になることをスタッフ一同心より祈っております。
以上第2回野球肘検診の報告でした。

今後も、随時受付可能(日程要相談)ですので、もし開催希望がありましたら、下記よりご連絡お待ちしております。
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執筆者

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リハビリスタッフ

こんにちは。うえだ整形外科クリニックで働いているリハビリスタッフ一同です。
患者様一人ひとりに合ったリハビリを提供し、早期回復をサポートすることを目指しています。皆様の健康と生活の質向上に全力で取り組んでいますので、どうぞよろしくお願いいたします。