骨粗しょう症は「年だから」とは限らない
本日からスタッフブログを始めていきます！
当院の各スタッフによる知識、雑学、出来事などの記事を読んでくださる皆様と
共有できたらと思っています。
少しでも皆様に有用な情報を発信できるように努めて参ります！
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この記事では骨粗しょう症について話そうと思います。
お題でもあるように骨粗しょう症は加齢のみによって発症するわけではありません！
確かに加齢による骨密度（骨量）の低下は誰にでも起こりえます。
ですがもし「加齢＝骨粗しょう症」であるならば高齢である方全員がもれなく骨粗しょう症と診断されてしまいます。
ですが実際にはそうではありません。
骨粗しょう症は様々な要因によって発症する【病気】です。
例えば運動不足、食生活などの生活習慣、喫煙、閉経後のホルモンバランスの変化
関節リウマチやステロイド薬の使用などでも起こりえます。
また家にこもりがちだったり、普段の生活で運動量が少ない方もなりやすいとされています。
つまり、骨粗しょう症の発症は加齢とは関係ない要素も多くあるため事前に予防することができるということです。
そして仮に骨粗しょう症と診断されても改善を目指せるということになります。
「もう年だからしかたがない」とあきらめずに予防、治療を強くオススメします！
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【骨密度を上げるために大切なこと！】
・カルシウムの豊富な食事をしましょう。
⇒成人に必要な摂取量は1日約800ｍｇです。
・適度な運動を継続して行いましょう。
⇒人の骨は継続的に負荷がかかると強度が増す性質があります。
・日光浴をしましょう。
⇒日光に当たるとビタミンＤが体内で合成されカルシウムの吸収を促します。
カルシウムを摂るだけでは意味がありません！運動や日光浴などで吸収を促す必要があるのです！
もし骨密度が気になるなら当院で骨密度測定が可能です。気兼ねなく受診ください！
うえだ整形外科クリニック 放射線技師より
