スタッフブログ

STAFF BLOG

春のウォーキング、ちょっと待って!膝の痛みに注意!

看護師より

こんにちは!
今回は看護師からブログの記事を送らせてもらいます。

暖かい日が増えてきましたね。外に出て体を動かしたくなる季節です。健康のためにウォーキングを始めようとお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、せっかく始めたウォーキングも、膝の痛みで中断せざるを得なくなってしまうケースも少なくありません。特に、急に運動量を増やしたり、久しぶりに体を動かしたりすると、膝に負担がかかりやすくなります。

「歩き始めたら膝が痛い」「ウォーキング中に違和感がある」そんなサインを見逃していませんか?
今回は、春のウォーキング中に起こりやすい膝の痛みの原因と、ご自宅でできる対策、そして当院での治療についてお話しします。

膝の痛みの原因と症状

膝の痛みは様々な原因で起こりますが、ウォーキング中に痛みを感じる場合、主に以下のような原因が考えられます。

変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)

加齢や長年の負担により、膝の軟骨がすり減ることで炎症が起き、痛みが生じる病気です。初期には歩き始めや階段の上り下りで痛みを感じることが多いです。

半月板損傷(はんげつばんそんしょう)

膝関節にあるクッション材の役割を果たす半月板が、衝撃やひねりによって傷つく状態です。膝の曲げ伸ばしで痛みが生じたり、膝が引っかかったりする感覚があることがあります。

筋肉の衰えや柔軟性不足

太ももやお尻の筋肉が十分に鍛えられていなかったり、硬くなっていたりすると、膝への負担が増加し、痛みに繋がりやすくなります。

間違ったウォーキングフォーム

猫背で歩いたり、着地時に膝に強い衝撃を与えたりするフォームは、膝に余計な負担をかけます。

これらの原因は一つだけでなく、複数重なって痛みを引き起こすこともあります。

当院での治療

「もしかして膝が痛いかも?」と感じたら、まずはご相談ください。
当院では、患者様一人ひとりの状態を詳しく把握するために、問診、触診、レントゲン検査などを行い、必要に応じて精密検査もご提案します。
できる限り手術以外の方法(保存療法)で症状改善に努めます。

薬物療法:痛みを和らげる内服薬や外用薬を処方します。
物理療法:超音波治療や電気治療などで、血行促進や痛みの緩和を図ります。
運動療法(リハビリ):リハビリスタッフが、膝周りの筋肉強化や柔軟性向上、正しいウォーキングフォームの指導などを行います。これは痛みを根本から改善し、再発を防ぐために非常に重要で、皆様の生活の質を高めるためにも大切なアプローチです。
注射療法:痛みが強い場合や炎症が起きている場合には、ステロイド注射やヒアルロン酸注射などを検討することもあります。

自宅でできる対策

ウォーキングを楽しく続けるために、ご自宅でできる簡単な対策をご紹介します。

ウォーキング前の準備運動とクールダウン

ウォーキング前にはアキレス腱や太ももの筋肉を軽く伸ばすストレッチを行い、体を温めましょう。ウォーキング後には、ゆっくりと筋肉を伸ばしてクールダウンすることで、疲労回復を促し、筋肉痛やケガの予防になります。

正しいウォーキングフォームを意識する

背筋を伸ばし、軽くお腹を引き締め、目線は少し遠くを見ましょう。
足はかかとから着地し、つま先で地面を蹴り出すように意識すると、膝への負担が軽減されます。

無理のない範囲で、徐々に運動量を増やす

久しぶりの運動や、急な運動量の増加は膝に大きな負担をかけます。
最初は短い距離から始め、少しずつ時間や距離を伸ばしていくようにしましょう。
痛みを感じたらすぐに休憩しましょう。

自分に合った靴を選ぶ

クッション性があり、足にフィットするウォーキングシューズを選びましょう。かかとがしっかりしていて、つま先に少しゆとりのあるものが理想的です。靴紐も緩めずしっかり結ぶことも大切です。

まとめ

春のウォーキングは、心身のリフレッシュにとても良い習慣です。
しかし、膝の痛みは放置すると悪化してしまうこともあります。
「これくらいなら大丈夫だろう」と我慢せずに、少しでも膝に違和感や痛みを感じたら、早めに整形外科を受診することが大切です。
うえだ整形外科クリニックでは、患者様一人ひとりの症状に真摯に向き合い、最適な治療とアドバイスを提供いたします。
どうぞお気軽に当院へご相談ください。一緒に、快適なウォーキングライフを送りましょう!!

執筆者

執筆者

看護師

こんにちは。うえだ整形外科クリニックで働いている看護師一同です。
患者様やそのご家族が安心して治療を受けられるよう、心掛けています。患者様の健康と幸福を第一に考え、日々努力しています。よろしくお願いいたします。