季節の変わり目、関節が痛むことはありませんか?
リハビリからのブログ第10報です。
季節の変わり目、関節が痛むことはありませんか?
そこで今回は低気圧による関節痛についてまとめました。
まず、低気圧で関節痛が起こる理由は2つあります。
①気圧の変化による関節包の膨張
関節包とは関節を包んでいる袋のような組織であり、低気圧時に身体を押さえつける圧力(気圧)が低くなるため関節包は膨らみます。
②自律神経の乱れ
自律神経とは心身のさまざまな働きを調節してくれる器官です。
低気圧が接近すると、身体は気圧・湿度の変動に適応し、さまざまな変化が起こります。
予防方法としては
①副交感神経を優位にする
副交感神経は、心身がリラックスモードになった時に活性化します。
音楽を聴いたり、温かい飲み物を飲んだり、ゆっくりと休息をとることも大切です。
②バランスの良い食事
自律神経のバランスを整えることもできます。
1日3食、栄養素を気をつけることも大切です。
③適度な運動・入浴
運動の中でも有酸素運動がおすすめです。
入浴は、38〜40℃程度のぬるま湯に浸かるようにしましょう。
関節を優しくマッサージすことも良いです。
執筆者
執筆者
こんにちは。うえだ整形外科クリニックで働いているリハビリスタッフ一同です。
患者様一人ひとりに合ったリハビリを提供し、早期回復をサポートすることを目指しています。皆様の健康と生活の質向上に全力で取り組んでいますので、どうぞよろしくお願いいたします。