その「なんとなく不調」は秋のせい?

リハビリからのブログ第18報です。
日ごとに秋が深まり、朝晩はぐっと肌寒くなってきましたね。
季節の変わり目は、体が気温の変化に慣れるまでに時間がかかるため、体調を崩しやすい時期です。
今回は、「秋口の体調管理のコツ」をご紹介します。
1. 寒暖差による体調不良に注意
この時期は、日中と朝晩の寒暖差が大きいのが特徴です。
急な気温の変化は、自律神経のバランスを乱し、頭痛・だるさ・胃腸の不調などの原因になります。
⚪︎対策ポイント
・薄手の上着やストールなどで調節できる服装を
・就寝時は寝冷えに注意し、布団の見直しを
・湯船に浸かって体をしっかり温める
2. 空気の乾燥とウイルス対策
秋から冬にかけて、空気が乾燥し始めます。乾燥はのどや鼻の粘膜を弱らせ、風邪やウイルス感染のリスクを高めます。
⚪︎対策ポイント
・部屋の湿度は50〜60%を目安に加湿
・水分をこまめに取り、粘膜の潤いを保つ
・手洗い・うがい・マスクを基本に
3. 免疫力アップの食事を意識
季節の変わり目は、免疫力が落ちやすい時期でもあります。
栄養バランスの取れた食事を心がけ、腸内環境を整えることが、風邪予防にもつながります。
⚪︎おすすめの栄養素
・ビタミンC(ブロッコリー、柿、みかん)
・ビタミンD(鮭、きのこ類)
・発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)
4.質の良い睡眠で体力回復を
寒くなると寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなる人も。
睡眠不足は免疫力を下げ、回復力を落とします。
⚪︎快眠のための習慣
・寝る前のスマホ(ゲーム)を控える
・寝室は快適な温度・湿度に保つ
・寝る前のカフェインやアルコールは控える
最後に
季節の変わり目は、ちょっとした油断が体調不良につながりやすい時期。
「少し寒いな」「なんとなくだるいな」と感じたときは、無理をせず早めにケアすることが大切です。
これからますます冷え込んでいきますので、日々の体調管理を大切にしながら、元気に秋を乗り切りましょう!