夏の運転は要注意!交通事故を防ぐポイントとは?

こんにちは!
西尾市一色町の整形外科クリニック うえだ整形外科クリニック 院長 上田英範です。
もうすでに梅雨が終わってしまったのか、連日ものすごい暑さですね。
本日は夏場の運転の注意点に関してです。
夏は交通事故が増えやすい季節です
夏は気温が高く、日差しも強い季節ですが、実はこの時期は交通事故が増える傾向にあります。
夏休みやお盆期間中は交通量が一気に増えるため、特に注意が必要です。
遠出や帰省、レジャーで車を使う方が増えると、どうしても交通事故のリスクが高くなってしまいます。
慣れない道を運転したり、長時間運転する機会が増えることも、夏の事故につながる要因の一つです。
夏の運転で気をつけたいこと
夏場の運転で一番気をつけていただきたいのは「集中力の低下」です。
暑さによって体力を消耗し、判断力や反応が鈍くなることがあります。
車内はエアコンを使用していても、強い日差しを浴び続けると体がだるくなり、注意力が落ちやすくなります。
また、日中は道路の照り返しが強く、アスファルトの温度が高くなってタイヤが滑りやすくなることもあります。
夕方になると、日差しが低く差し込むため、前が見えにくくなる時間帯もあります。
特に西尾市のようなが車が必須の地域では、こうした夏特有の環境が交通事故を引き起こす原因になりやすいのです。
夏場は体調管理も大切です
夏のドライブでは、熱中症にも注意が必要です。
車内は意外と乾燥しやすく、気付かないうちに水分不足になっていることもあります。
少しの運転でもこまめに水分を取ることが、事故の予防にもつながります。
また、夏は長時間の運転が増えることで、首や腰に負担がかかりやすくなります。
体が疲れたまま無理をして運転を続けると、反応が遅れたり、交通事故のリスクが高まります。
休憩をこまめに取り、無理をしない運転を心がけることがとても大切です。
事故に遭ってしまったときは早めの受診を
万が一、夏の運転中に交通事故に遭ってしまった場合、事故直後に痛みがない場合でも、必ず整形外科で体の状態を確認しましょう。
むち打ちや腰の痛みは、事故から数日たってから症状が出てくることがあります。
早めに医師に相談し、必要な検査を受けることで、体のダメージを見逃さずに適切な治療をスタートすることができます。
交通事故は突然起こるものですが、その後の対応をしっかりすることで、体の回復もスムーズになります。
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ではまた!
執筆者

執筆者
うえだ整形外科クリニック 院長
2021年、愛知県西尾市にうえだ整形外科クリニックを開院しました。
地域社会に貢献するため、医師として患者さんに信頼していただける医療を心がけております。
- 経歴
- 金沢医科大学卒/名古屋医療センター研修医/聖霊病院整形外科勤務/なかざわ記念クリニック整形外科勤務
- 保有資格
- 日本整形外科学会専門医/日本整形外科学会リウマチ医/日本整形外科学会スポーツ医/日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
- 所属学会
- 日本整形外科学会/日本リウマチ学会/日本骨粗鬆症学会/日本整形外科超音波学会/日本リハビリテーション医学会/日本整形内科学研究会