院長ブログ

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院長の趣味に関して

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こんにちは!
令和3年8月に西尾市一色町に新規開院予定のうえだ整形外科クリニック 院長 上田英範(ひでのり)です。

本日は私の趣味の話をさせていただきたいと思います。
私の趣味はズバリ筋トレ読書なのですが(就職面接でお決まりのセリフのようですが本当です)、本日は読書の話をさせていただきたいと思います。

もともと私は読書をする方の人間ではありませんでした。
子供の頃に家にあった小説を読むことはあっても、自分で本を買って読んだりすることはまれでした。
しかし、クリニックを開院しようと思ったときに、ふと自分の開業に関する知識のなさを思い知りどうすれば良いかと思い、まずは開業関連の本を買い漁ることからはじめました。
そして、開業関連の本を読むうちに、その本の中でおすすめされている本も読むようになりました。

その中で気付いたのは、本を読む技術が足りないということです。
そこで本を読む技術を養うための本を買うということをし始めます。
その中で出会った本が表題の「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」です。

死ぬほど読めて忘れない 高速読書

この本の要点は、
①読書の目的を決めて本を読み始める。
②1冊の本を3回時間をあけて読む。
③アウトプットノートを作る。

ということです。

まず①ですが、目的を決めて読むと必要のないところは飛ばして読むことができるようになります。

②に関しては、1回目は「漢字読み」や「つまり読み」を使用して15分で読み、重要箇所にドッグイヤー(本の角を折る)をつける。
2回目は10分で読み、ドッグイヤー箇所を重点的の読み、周辺に青ペンで書き込みをする。
3回目は5分で読み、青ペンの入った箇所のみを読む。
というやり方です。

③に関しては、ノートに「その本を読む目的」、「読んだ本」、「エッセンス」、「行動プラン」をまとめるというやり方です。

これをやるようになってから、さすがに30分で1冊読めるとは言いませんが、読書の仕方自体が変わってきたように思います。
今では、色々なジャンルの本に興味が出てきて、毎週末に書店やブックオフを回ることが習慣になっています。
本棚は整形外科や超音波(エコー)の本より、ビジネス本の方が多くなってしましました。

先日、ブックオフで「レバレッジ・リーディング」という本を見かけ購入しました。
先輩整形外科医師が約1年前にfacebookでブックカバーチャレンジというのをやっていて覚えていたためです。
ブックオフに行く度に探していましたが、なかなか見つからず諦めかけていました。

レバレッジ・リーディング

読んでみましたが、ほとんど高速読書と書いてあることは変わりませんでした。
目的を決めて読む、自分と関係ないところは飛ばす、書き込みをして本を汚す、本を読んだあとにまとめを作るという具合です。
読書の仕方で行き着くところはほぼ同じのようです。

また面白い本があれば紹介していきたいと思います。
では、また!

うえだ整形外科クリニック 医師 上田英範